ゴミ問題を考える
霞ヶ浦環境科学センターで行われた「ごみ問題を考える」に参加しました。
ＰＡＲＴ１ 市民による取り組み
講演「相模川流域における不法投棄ごみ対策活動」
講師：特定非営利活動法人相模川倶楽部 代表理事小池 秀司氏、事務局長堀池 洋子氏、理事鈴野 和重氏
内容：19995年より活動。2001年ＮＰＯ法人化
不法投棄が、何時ごろ捨てられるか？1年間、定点観測した結果、明け方（5時ごろ）出勤前と夜9時前後に電気工事の部材やリフォーム、工事残土、古タイヤ、廃棄車両が目立つ。
ＧＰＳを使ってデジタルマップを作成。ごみ拾いだけでは飽きてしまうので、水生生物調査や水質調査（パックテスト）や湧水調査も並行して行う。チャレンジキッズという竹炭、竹馬、キャンプなどに発展。
古タイヤを自分たちでリサイクルするシステムを行政に働きかけて作った。
課題は、費用とタイヤ以外のごみ（家電製品や工事部材）のリサイクル。
講演後は、講師を囲んで交流会。
霞ヶ浦でも多くのごみが捨てられている。それは人と湖のつながりが途切れてしまったことが原因。
車社会で湖を身近に感じない現代、蛇口をひねれば水が流れ、トイレも水洗で汚物は目の前からきれいに消えていく中で
どうすれば人と湖や川とのつながりを実感できるのか？考えさせられた。
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