第4回水郷の想い出
美浦村木原の水友園で霞ケ浦市民協会暮らしのプロジェクト「水郷の想い出」に参加しました。16日１９：００〜２１：００
今回の記事は「盆綱」。
8月14日、15日の夜、ワラでなった縄（直径４０ｃｍ位）を集落の上宿と下宿に分かれて綱引きを行い、上宿が勝ったら豊作、下宿が勝ったら豊漁という行事が昭和40年代まで桜川村古渡で行われていたそうです。
子どもたちは、縄にするワラを集める役割で「盆綱のわらくろよ」「わらがなければ銭くろよ」とはやしながら集落を練り歩いたそうです。
盆綱をよるのも一苦労で,大人の人が大きな木に縄をぶら下げ交互に回りながらよる「人間縄なえ」と呼ばれていたそうです。
当日は、古渡橋に見物の男女が集まり格好のデートスポットになっていたそうです。
参加者の方の中に「盆綱」を見たという方はいませんでした。NHKラジオで宮田輝さんが中継した「盆綱」も昭和40年代には、わらを集めたり人を集めたりするのが大変になって中止に追い込まれました。
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