かすみがうら*ネット - かすみがうら*ネット活動ブログ : 1日漁師体験 by kasumigaura

2008年11月16日(日曜日)

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- kasumigaura @ 18時06分25秒

稲敷市古渡の「川岸屋」さんの定置網を上げて中に掛かった魚を調べる「1日漁師体験」に参加しました。

先日、オオタナゴが霞ヶ浦で増えているという記事を見て、埼玉から動物ライター・動物写真家のＳさんも参加してくれました。

オオタナゴは、原産国は東アジア（アムール川流域、朝鮮半島、中国沿岸、海南島）で外来生物法で要注意外来生物に指定されています。他のタナゴに比べて大きく（全長１２ｃｍほど）エラ蓋から５枚目あたりの鱗に青色班があります。

2000年頃は淡水真珠養殖が行われていた新利根川河口、小野川河口に限られていましたが、その後霞ヶ浦、北浦、利根川、手賀沼、印旛沼まで生息範囲を拡大しています。

今回の定置網の中にもオオタナゴが多く入っていました。

霞ヶ浦は、外来魚にとっては住みやすい環境なのでしょうか？今後の推移を見守っていきたいと思います。

他に確認された魚は、コイ、ﾆｺﾞｲ、アメリカナマズ、ブラックバス、ブルーギル、ヘラブナ、ワタカ、アユ、ワカサギ、サヨリ、ペヘレイ、ボラ、モツゴ、ゴロ、マハゼ、テナガエビ、タモロコ、タイリクバラタナゴ、スズキです。

こちらにも↓

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