炭焼きキャンプ
炭焼きキャンプを行ないました。
つくば市島の安の森 参加者：３名
家庭でのエネルギー源が、石油やガス、電気に変わる前、主役や木材でした。
薪や炭、落ち葉を家の周囲にある林から集め、暖を取ったり煮炊きをしたりしていました。
林は集落にとって重要なエネルギー資源だったのです。「嵐の後は、林に大勢の人が集まって、落ち葉や枯枝を拾った」と地主のＯさんも言っていました。
クヌギは良質な炭材として、植えられ間伐を繰り返しながら育てていきました。
雑木林で遊ぶ会では、間伐したクヌギをシイタケのホダギにしたり炭にしたりして林を有効に使うことによって環境が維持される里山の暮らし方を学んでいます。
今回は、２つの釜を使ってクヌギの間伐材を炭にしました。
点火から釜の温度が上がって、炭になる（炭化）まで１０時間〜１２時間。炭ができるまで１０〜１２時間。冷却に７〜８時間。３日間の長丁場ですが、火が消えないように扇いだり、薪をくべたり煙にいぶされながら、煙の色や臭いから釜の中の状態を想像したりする作業は、中々思うようにならないゲームのようです。苦労の結果が、試される釜開けの瞬間も楽しみです。
忙しない世の中、焚き火や炭焼きで癒しを求めにいかがですか？こちらにも↓
http://www.kasumigaura.net/usr/kikuchi/oyogerukasumigaura/page/A0265.html
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