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2007年9月30日(日曜日)つくばウォーキング下見台東区竹町コミュニティの方が、つくばＴＸに乗って「つくばセンター駅」から桜支所、そこから田園地帯を歩いて上境の里山へウォーキングに来られます。この日はちょうど「つくばマラソン」の日で、つくばは人・人・人になりそうです。 昨日そのウォーキングツアーの下見に3名の方が見えました。2002年にかすみがうら市加茂のどんぐり山に台東区のこども環境委員会の40名が来た時はバスで来られました。今回はつくばＴＸで来られることに時代の流れを感じます。秋葉原まで45分ですから通勤範囲ですね。 6名が雑木林で遊ぶ会のＹさんの車に乗り込み下見に出かけました。車で移動したのですが全く知らない道でした。地元の人しか通らない道でしょう。途中湧水の場所もありつくばの中心部の近代的な風景とちょっと走れば田園風景の広がる対称が「つくばの特長」なので、ウォーキングとしてはいい選択と思います。 ただ全コースを徒歩で行くには時間的にきつそうでした。桜支所までバスで行き、徒歩で上境へ行く案が浮上しました。 11月25日というと「焚き火」が恋しい季節。焼き芋焼いてお待ちしています。
2007年9月21日(金曜日)曼殊沙華つくば市島の安（やすらぎ）の森に曼殊沙華が咲いていました。 彼岸花〜暑さ寒さも彼岸まで 暑さも峠を越えてくれることを願っています。 森では、キノコも顔を出していました。 <img src="/home/sites/lolipop.jp/users/main.jp-kasumigaura/web/modules/wordpress2/attach/IMG_0258.JPG” alt="” /> こちらもどうぞ↓ http://www.kasumigaura.net/usr/kikuchi/oyogerukasumigaura/page/A0225.html
2007年9月9日(日曜日)里山交流会霞ケ浦環境科学センターで「里山交流会」講演会が行われました。 講演者は、うら谷津再生委員会の竹崎さん、茨城大学農学部の中島教授。 阿見町上長地区３５haの谷津の森と谷津田が舞台。 竹崎さんが耕作放棄地が広がっていく様子を年代ごとに説明。 樹種もアカマツからスギに遷移。セイタカアワダチソウ、アズマネザザなどが管理放棄地に広がり乾燥化が進む。 花室川、清明川、乙戸川、桂川、霞ケ浦沿岸の源流河川の状況を実地調査（１８５箇所） かつて谷津の森に降った雨が絞り水となって、谷津の森の中をゾウリムシの繊毛のように張り巡らされていた集水堀は労働が投下されず破壊されている。 中島教授が「霞ケ浦沿岸地域の里山論」を展開。 台地と河川の織り成す霞ケ浦は山岳河川の琵琶湖とは異なる様相。原は萱場で茅葺屋根の材料に、谷津の森はアカマツで薪を作り舟で江戸に送っていた。谷津田が台地の周縁が展開、浅い地下水が絞り水となって田畑を潤し溜め池を持たない特徴がある。 谷津の森と谷津田は、霞ケ浦水循環の心臓部であった。 そこが今破壊され疲弊している。 農家の方の思いも複雑。「自分が開いた田んぼが荒れている。」ことに悔いが残るが後継者がいない。重労働に体がついていけない。 学生と市民が耕作放棄地を鎌で刈りだした。最初は「不法侵入者」として見られたが、荒れた土地がきれいになっていくのを見るうちに地権者の意識も変わった。癒しの空間、みんなの土地という意識が芽生えた。 耕作放棄地も自然回帰の一過程と考える。全てトラクターで平らにならせばいいものでもない。適当に刈って適当に放っておく。そんなあいまいな関わり方から自然と心地よい空間が生まれてくる。 こちらに会場で配布された資料があります。↓ http://www.kasumigaura.net/usr/kikuchi/satoyamakouryuukai/pager/A0003.html 2007年9月4日(火曜日)上境キャンプつくば市上境の雑木林でキャンプを行いました。 そこに衆議院議員の丹羽雄哉氏と秘書の吉田さん、山田さんが現れました。 市民グループの活動に理解のある吉田さんが招いたそうです。雑木林で遊ぶ会の矢澤さん、地主の酒井さんが散策をしながら会の活動を説明しました。筑波大生のＩ君も「エコスクール構想」について説明。熱心に頷く丹羽氏。 普段、テレビで見ている姿よりは好感が持てました。ただ何をしたいのか伝わってこなかったのが残念です。先の選挙で自民大敗の後だけに「市民グループ」を取り込もうとしているのかと勘ぐってしまいます。 慌しく一団が去った後は、釣りと古民家の掃除をしました。ブラックバスは晩御飯のおかずになり「秋の恵みを味わおう」で主役になる栗が落ち始めていました。
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